『おとなのニキビ』をなおしてしまおう!
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炎症ニキビタイプ -Inflammation-

「炎症」とは「細菌の侵入、薬物・放射線の作用などに対して、生体に起こる防御的反応」です。

大人の肌は、いろんな要因から発生した「活性酸素」のせいで、ニキビに炎症をおこしてしまうことがあります。活性酸素が皮膚細胞を傷つけようとすると、白血球などの「免疫」機能をもつ細胞が悪者「活性酸素」とたたかって、それ以上、わるさをすることをやめさせようとします。

このとき、炎症がおきてしまうのです!

活性酸素は、呼吸によって体内にとりこまれた酸素が、糖質や脂質をもやし、エネルギーをつくりだす過程(←これを「代謝」といいます)につかわれる際に発生します。

つまり、どんな人もつねに「活性酸素」を体の中でつくっているのです。

体内では、主に外部から進入したウィルスなどの殺菌・消毒のはたらきをしていますが、必要以上に生成されると、正常な細胞を攻撃し、ダメージをあたえ、肌にもさまざまなトラブルを発生させてしまいます。

肌も体も健康な状態なら、ちょっとくらい活性酸素がふえてしまっても、どんどん排除してくれる機能がはたらき、大きなトラブルをおこすことはありません。

でも、ストレスいっぱい、疲労山積み、睡眠不足など、大人の生活は活性酸素を生み出す要因だらけな上に、活性酸素を除去してくれる物質は不足気味。

ターンオーバーがみだれやすく大人のニキビができやすい肌は、外からの細菌やウィルスなどの進入をふせぐバリア機能があまくなっています。

おとなの肌は、とにかく炎症に無防備なのです!


と、いっても「活性酸素」だけを悪者としてたたけばいい、というほど単純じゃないのが炎症ニキビです。炎症ニキビの種類も程度もいろいろです。実際に肌の状態をみていないので、ここでは「こうすれば一番いいよ」といえませんが、自分の肌をじっくりみながら、「これは、わたしの炎症ニキビのことだな」とピンときたところをチェックしてくださいね!

 

炎症ニキビの種類

「炎症ニキビ」といっても、たくさんコメドがあって、その中の一部が炎症をおこしてしまっているタイプや、他の場所にはトラブルがないのに、たまにポツンポツンと炎症ニキビができてしまうタイプなどがあります。

もちろん、原因も対策も全然ちがうので、よく見極めて対応してくださいね!

基本的に、炎症ニキビケアは、刺激をあたえないことと炎症をおさえることが大切です。

具体的にご法度だといわれるケアはこんな感じです。

基本はそうですが、ニキビのタイプ、肌の状態によっては、「絶対」ではありません。
たとえば、乾燥肌タイプのニキビをなおしてしまったyooさんのニキビの原因は、乾燥してかたくなった角質でした。炎症もおこしている状態でしたが、ピーリング石鹸の放置作戦で角質を除去することがスピード改善につながりました。

わたしは胃腸が弱いせいか、抗生物質がまったく効かない体質ですが、すごく効く人もいます。
1週間で目に見える効果があるのなら、とにかく炎症をしずめるために服用してもいいかもしれません。もちろん、服用をやめるともとにもどるので、薬がきいているあいだに、ピーリング洗顔やビタミンCなどで大人のニキビの直接的な原因をとりのぞく努力をしましょう!

炎症ニキビと一緒に余分な角質もある場合のケア

炎症をおこしたニキビについては、基本的に炎症をおさえること、刺激をあたえないことが大切です。

でも、Uゾーンにコメドがおおく、その一部が炎症をおこしている場合、Uゾーンに余分な角質がたまっている可能性がたかいと思います。

炎症ニキビを思いやるあまり、余分な角質までやさしく保護してしまうと、多少、炎症が改善されたとしても、ニキビの直接的な原因をいつまでも排除することができず、大人のニキビを撲滅させることができません。

グリコール酸は、角質を肌の外側からとかして除去しながら、肌のターンオーバーを活性化するため、グリコール酸のピーリングソープをつかった洗顔は、肌に負担なく角質ケアできるだけでなく、炎症をおこしてしまったニキビの治りがはやくなった、というメールが何通かきています。実は、わたしもその実感がありました。

ただし、「ぴりぴり」をとおりこした痛みがある場合は、新たなトラブルをおこしてしまう可能性があります。もうすこし、炎症がおさまってから「角質ケア」をとりいれた方が、結局皮膚のためにいいのです。

いつでも、気をつけて、肌のご機嫌をうかがってあげてくださいね。

Uゾーン以外に炎症ニキビができるときのケア

Uゾーンにはめだったニキビはなく、頬など皮膚のやわらかい部分に炎症ニキビができてしまうとき、「おとなのニキビをなおしてしまおう!」の主力アイテム「ピーリング石鹸」は必要ないことがおおいみたいです。

この場合、ぶあつい角質層が毛穴をふさいでいるというより、ホルモンのバランス、夜更かし、食べすぎなどで、皮脂と活性酸素が大量発生したことが原因だとかんがえられます。

「皮脂」と「活性酸素」に効くのは、...ビタミンCです!

ビタミンCの中でも、水溶性ビタミンC誘導体と比較して、油溶性ビタミンC誘導体の方がこのタイプの炎症ニキビにはとくにオススメです!

油溶性ビタミンCの特徴として、こんなものがあります。

  • 刺激がすくない
  • 炎症中はご法度のイオン導入なしで、真皮までじっくり浸透
  • 活性酸素を除去する機能はかわらず

つかれたり、飲み会後などに炎症をおこしやすい人は、油溶性ビタミンCアイテムをプラスすることをオススメします!

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まとめ

「炎症」は、大人のニキビをなおす家庭でもっともやっかいな問題のひとつです。

コメドタイプでも、乾燥肌タイプでも、炎症をおこしてしまうことはよくあります。
炎症をおこしてしまうと、その影響が真皮にまでおよんでしまって、色素沈着や凸凹跡になることもあり、ついなにをするにも慎重になってしまいますが、炎症をおさえるケアと同時に、大人のニキビの直接的な原因をとりのぞく努力は必ずつづけましょう!(もちろん肌の状態をチェックしながらですよ)

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