ドライスキンタイプ -dry skin-
乾燥しやすいのに、なぜかニキビができてしまうドライスキンタイプの人は、大人になるまで乾燥意外の肌のトラブルがなかっただけに「乾燥肌なのにニキビができるなんて!オイリースキンにかわってしまったの?」とあわてて、まちがったスキンケアをえらんでしまいがちです。
でも、大丈夫。
このタイプは、原因とメカニズムがはっきりしているだけに、肌のタイプにあったアイテムをおさえれば、みるみる改善していくことが多いのです!
「ドライスキン」は、もともと皮脂の分泌がすくないため、水分の蒸発をふせぐ「皮脂膜」が充分に形成できずにおこる症状です。皮脂膜は、皮膚の内側から水分が蒸発するのをふせぐだけでなく、外部からウィルスや有害物質などの進入をふせぐ皮膚のたいせつなはたらきである「バリア機能」を構成する要素のひとつです。(大人の肌構造についてはコチラを参照)
この場合は、皮脂のかわりに、たりない油分を乳液やオイル、クリームでおぎなってあげれば、人工的な皮脂膜があっというまに完成するので、なんの問題もありません!
ところが、大人になると、どんなに油分をおぎなっても、なかなか乾燥が改善しない状態になることがあります。
これは、「皮脂膜」の下にある「角質層」が水分をキープしにくくなるのが原因です。
このようなとき、とにかく「保湿」が重要になるのですが、いままでどおりのケアをつづけているのと、乾燥をくいとめることができなくなった肌は、さらに乾燥していきます。大人になると、油分だけじゃなく、水分もそとからしっかり与える必要があるのに、つい、油分の補充のみに力をそそいでしまうのが「まちがったケア」だといえます。
乾燥しているのは、どういう状態かというと、肌の一番外側にある角質細胞から水分がうばわれて、かたくなっていきます。乾燥した角質細胞は、かたくて弾力がなく、皮脂の出口である毛穴をつまらせてしまいます。
皮脂の分泌がすくないUゾーンにできやすいのは、ニキビの原因が「皮脂の過剰な分泌」ではなく、その逆の「皮脂の分泌がすくないために乾燥してかたくなった角質層」が原因であるといえます。
さらに、カチカチ角質細胞は、うちがわの角質細胞にしっかりとくっついて、2週間たってもはがれおちずにくっついたままです。肌の表面に余分な角質がたくさんあると、あたらしい皮膚細胞がうまれるペースがおちるので、代謝がわるくなり、さらに角質がたまる、という悪循環におちいります。
これがよくある、ドライスキンタイプの肌の状態です。
ドライスキンタイプのポイントは、とにかく「本気の保湿」です!
ピーリングソープの角質ケア
化粧品をかいにいくと「バリア機能がおちているので...」と角質層を保護するタイプの洗顔料やクレンジングをすすめられます。そして、信じてつかっていたけれど、乾燥もニキビもまったくもって改善しない!ということはありませんか?
たしかに、角質層は乾燥のカギをにぎっていますが、
すでに乾燥してしまったカチカチの角質細胞まで保護してしまってはいけません!
このカチカチ角質細胞は、皮脂の出口をふさいでニキビの原因になるだけではなく、その時期がきてもはがれおちてくれないので、皮膚のターンオーバーもさまたげて、代謝のわるい肌にしてしまうのです!
また、洗顔後にローションなどで保湿しようにも、余分な角質がジャマして、「本来うるおすための場所まで浸透できない=保湿がうまくいかない→さらに乾燥」という悪循環もまねきます。
一生懸命保湿しているのに、全然よくならない!という人は、角質ケアがぬけていませんか?
Uゾーンの肌の色がほかの箇所よりもワントーン暗かったり、ゴワゴワしていたら、カチカチ角質がたまっています。すべてのケアは、まずココから!
「おとなのニキビをなおしてしまおう!」のオススメ角質ケアは、毎日の洗顔ですこしづつ余分な角質を除去してくれるピーリングソープです。
その角質層の厚さによってベストなペースがきまりますが、朝晩つづけてよくなる人もいるし、2〜3日に1度でちょうどいい人もいます。
でも、今まで角質ケアと無縁だったドライスキンタイプの人は、余分な角質がたくさんたまっていることが多いみたいです。最初は毎日つかってみてもいいかも。
ビタミンCローション
肌の表面にくっついていたカチカチ角質細胞を除去して肌がクリアになると、やっとほんとうの角質層をしっかりうるおすことができます。
ただの大人の乾燥肌なら、保湿成分たっぷりのローションでOKですが、ニキビには表皮に浸透して作用する「ビタミンC誘導体」アイテムがはずせません!
水溶性ビタミンCのローションは、ニキビにたいする効果をたしかめるには、シンプルなものの方がいいくらいですが、ドライスキンタイプには、保湿機能がたりないかも。女性なら、とにかくしっかり保湿できる
M-VCローション
がオススメ!
油溶性ビタミンC
ドライスキンの大人のニキビにもっとも重要なアイテムといえるかもしれないのは「油溶性ビタミンC」です。
ビタミンCのニキビに対する効果は、かぞえきれませんが、大人の肌の「乾燥」と「肌体力不足」が気になるドライスキンタイプには、油溶性ビタミンCアイテムははずせません!
油溶性ビタミンC誘導体は、皮膚の「バリア機能」を保護しながら、角質層をとおりぬけ、2日かけて真皮に到達します。つまり、今日ぬった油溶性ビタミンCが明日も明後日も肌に作用しているのです!!!
真皮まで浸透したビタミンCは、真皮の重要な構成要素である「コラーゲン」や「エラスチン」の生成をうながして、正常なターンオーバーを促進する「肌の基礎体力」の素になります。
弱酸性ウォータースプレー
あたりまえですが、ドライスキンタイプの肌は、とにかく乾燥をさせないことが大切です。
一番気をつけなければならないのは「洗顔後」の「保湿前」です。洗顔後は水分の蒸発をふせぐ皮脂膜がない状態です。1秒でもはやく保湿したいところですが、服をきたり、タオルをたたんだり、お風呂道具を片付けたり、飲み物をのんだり、お風呂あがりはなかなかいそがしいものです。
そんなとき、
ソワン・ドーのウォータースプレー
です!
「よくあるただの天然水スプレーでしょ?」とおもっていたのですが、「まぁ、ためしてごらん」とすすめてもらってつかってみると、ちょっとすごい、そして、超便利!
シュ〜するだけで、モチッと肌にととのえておいてくれるので、余裕をもって夜ケアのパックやイオン導入の準備ができるのです!「よくある天然水スプレー」ではこうはいかないなぁ〜と毎日しみじみおもっています。
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