Mail Magazine
■第29号 2005年2月13日
目次
1.「炎症ニキビ」の原因
2.「炎症ニキビ」の肌への影響
3.「炎症ニキビ」のケア
4.あとがき
こんばんは。
おとなのニキビ撲滅コンサルタントのtoofarです。
このメルマガでは、こんなニキビを『おとなのニキビ』としています。
・20歳以上のある時期から急にできたニキビ
・ほおやアゴなどUゾーンに多くできるニキビ
バックナンバーはWebサイトで公開しています。
http://www.otona-nikibi.info/mail/mail.html
昨年末、1年間の総まとめ「基本軸確認号」を発行しました。
今回から読まれるかたは、ぜひ、チェックしてくださいね!
さて、今日は、大人のニキビの中でも取り扱いがもっともやっかいな「炎症ニキビ」です。
1.「炎症ニキビ」の原因
「炎症」は、辞書では次のように説明されています。
「外傷・やけど、細菌の侵入、薬物・放射線の作用など
有害刺激に対して 生体に起こる防御的反応」
つまり、炎症の直接的な原因は「有害刺激」だということです。
ちょっとわかりにくいので、例をあげると...
日焼けして肌があかくなったとき、炎症の「有害刺激」は紫外線、
かぜをひいてのどがはれたとき、炎症の「有害刺激」はウィルス。
では、「炎症ニキビ」の有害刺激はいったいなんでしょう???
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アクネ菌?
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一般的に、炎症ニキビはアクネ菌がひきおこすといわれますが
「おとなのニキビをなおしてしまおう!」では、それほど「アクネ菌」自体を悪者視していません。
ニキビの「モト」である脂肪が大好物のアクネ菌は、毛穴にたまった脂肪のかたまり(コメド)をみつけると、それを栄養にして、繁殖をはじめます。
このアクネ菌が増殖する過程で発生する「活性酸素」は、とても強力な殺菌作用をもっているため、必要以上にふえると、わたしたちの体の細胞まで傷つけてしまいます。
つまり、おとなのニキビをなおしてしまおう!では
「活性酸素」こそ、炎症ニキビの「有害刺激」
と考えているのです!
2.「炎症ニキビ」の肌への影響
活性酸素が皮膚細胞を傷つけると「免疫機能」がはたらきます。
わたしたちの体内にある白血球などの「免疫細胞」が、
「有害刺激」とたたかってくれるのです!
やがて、活性酸素とのはげしい戦闘で力尽きた免疫細胞の死骸は、
「膿み」として出口のない毛穴にどんどんたまっていきます。
これが赤く炎症をおこしたあとにおこる「化膿ニキビ」です。
もともと針の先ほどの毛穴に、脂肪のかたまりやアクネ菌、
活性酸素、傷ついたり死んでしまった皮膚細胞、そして膿みが
ギュウギュウにおしこめられている状態...
想像するだけで、肌の危機的状況が目にうかびますね。
このように、まわりの細胞を破壊しながら悪化する炎症ニキビですが、
炎症を早めに抑えることができれば、大きな問題はおきません。
肌の表面の炎症ニキビは、角質層を破壊してしまうこともありますが
角質層は、たとえば「のびた爪」のようなものです。
(ちょっと違うかもしれませんが、気にしないでください!)
もしも必要以上に爪を切りすぎてしまっても、
時間がたてばちゃんとちょうどいい長さにもどります。
同じように、角質細胞が炎症によってこわされて、バリア機能がはたらかなくなったとしても、2週間かけて新しい角質細胞といれかわればカンタンにもとの肌にもどることができるのです!
一方、炎症ニキビが「肌の奥の層」に影響がおよぶと、
元の状態にもどれるかどうかは微妙になります。
また、爪にたとえれば、つい深爪してしまったり、
事故ではがれてしまったりしたときのイメージです。
ここまでくると、しばらく痛みもあるし、爪も元通りになおってくれるのか微妙ですね。
「肌の奥の層」はメラニンをコントロールする細胞や
あたらしい皮膚細胞をつくりだす機能をもっています。
この層がダメージをうけると、炎症がおさまったあとも
しばらく新しい皮膚細胞をつくりだすことができません。
それで、炎症で傷ついたり欠落した細胞を補完することができずに
凹んでしまったり、いつまでたっても色素沈着が改善しなかったりするのです...
こうして、炎症がおさまった後、「ニキビ跡」がのこってしまうのです...。
3.「炎症ニキビ」のケア
炎症ニキビに関しては、「よかれと思って間違っている」
おとニキサポーター(←わたしにメールをくれた人は自動的にこうよばれます)がわりと多くいました。
「おとなのニキビをなおしてしまおう!」の炎症ニキビのケアは、
まず、きっちり「目的」を定めます!
◆1:炎症をおこさせない
◆2:炎症からすばやくリカバー
この2つのポイントに狙いを定めて、ケアするのです!
そのケアとは...
次回、具体的な例をあげてお話したいとおもいます!
4.あとがき
今回は、炎症ニキビの「土台」部分をお話しました。
アクネ菌や活性酸素、簡単な炎症の話は去年みっちりやったので
ささっとすすめましたが、大丈夫でしたか?
とにかく、大人の肌へのダメージが大きい炎症ニキビですが、
大人のニキビに対する知識のない病院にいくと、
細菌をころす抗生物質の飲み薬とぬり薬だけを処方する医者がいるのは
「炎症という最悪の事態だけ改善すればいいだろう?」
というスタンスなのだとおもいます...。
「おとなのニキビをなおしてしまおう!」は、
「炎症をおこさないように気をつけながらニキビのモトをなくす」
のが理想だとかんがえています!
次回は「実際に、炎症ニキビをどうあつかえばいいのか」に続きますが
なるべく具体的な例をまじえながらすすめたいとおもっています!
最後に、ニキビとぜんぜん関係のないエピソードですが、
先日、突然目がかゆくなったので、指でごしごしこすっていたら
白目がとびだしました!(ほんとうに!)
初めてのことだったので、ものすごくびっくりして病院にいきましたが、
病院ではだれにもびっくりされず、目薬をもらって帰ると
2〜3時間であっさり元にもどりました。
でも、子供のころ、母に「目がかゆくてもこすっちゃダメ!」
といわれた理由が今頃やっとわかりました。
白目がとびだすからですよ!
2月になって、2005年第一号をだしてしまうような
相変わらずのんびりしたペースですが、
これからも、おつきあいいただけるととてもうれしいです。
toofar
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