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============================================== ■第9号 2004年2月8 ----------------------------------------------------------- 目次 1.前号までのおさらい 2.AHA以外の酸「サリチル酸」 3.「サリチル酸」ピーリングの手順 4.「サリチル酸」ピーリングのメリット・デメリット 5.あとがき ============================================== こんにちは。おとなのニキビ撲滅コンサルタントのtoofarです。 このメルマガでは、こんなニキビを『おとなのニキビ』としています。 ・20歳以上のある時期から急にできたニキビ ・ほおやアゴなどUゾーンに多くできるニキビ ここ何回か、ちょっと耳なれない名前の酸がつづいて「お勉強」色がつよく なってしまいましたが、それも今回までです。 ギブアップ寸前だった方、ごめんなさい。 ここをきっちりおさえておくと、次号からの内容がすんなり頭にはいってい くハズなので、もうすこし、がんばってついてきてくださいね。 バックナンバーはサイトで公開しています。 今週から読まれるかたで、お時間がある方は、どうぞご一読ください。 http://www.otona-nikibi.info ============================================== 1.前号までのおさらい ----------------------------------------------------------- 「ケミカルピーリング」は『おとなのニキビ』の原因となる「いらない角質 」を酸をつかって除去し、ニキビをできにくくしようとする治療方法です。 日本の病院で『おとなのニキビ』のピーリング治療にまずつかわれるのは、 「AHA」でした。 AHAの中でもっともよくつかわれる「グリコール酸」と「乳酸」は、肌に 大きな負担をかけずに、角質を除去することができます。 また、ニキビ以外にも、コラーゲンの生成促進や保湿効果、色素沈着の改善 などに高い効果があります。 今回は、最近注目のAHA以外の酸「サリチル酸」についてです。 ============================================== 2.AHA以外の酸「サリチル酸」 ----------------------------------------------------------- これまで「AHA」以外のピーリングというと、真皮からバリッと皮をはい でしまうという、いわゆる「ブルーピーリング」のトリクロル酢酸など、 ちょっとこわ〜いイメージがありました。 でも最近、AHA以外で日本の病院でもニキビ治療につかわれている酸に、 「サリチル酸」があります。 もともと、サリチル酸は、角質除去効果がAHAよりもすぐれていて、ニキ ビにも高い効果があることがわかっていたのですが、 ・ピーリング液の肌への刺激がつよい ・ピーリング後に炎症をおこすことがある ことなどから、女性のニキビ治療にはあまりつかわれませんでした。 でも、この刺激や炎症は「サリチル酸」のせいというよりも、サリチル酸を 溶解している「エタノール」による作用です。 では、なぜ、最近になってこのサリチル酸がニキビ治療に使用されているか というと、サリチル酸をエタノールではなく、ワックス状の「マクロゴール 」という溶剤で溶解したサリチル酸が開発されたからです。 この薬剤は、エタノールをつかっていないので、ピーリング中もほとんど刺 激を感じることがなく、ピーリング後は炎症などのトラブルもおきにくいた め『おとなのニキビ』治療にも使用されるようになりました。 ============================================== 3.「サリチル酸」ピーリングの手順 ----------------------------------------------------------- ワックス状のサリチル酸の場合、ピーリングは、以下の手順で行われます。 1.メイクオフ、洗顔 2.目を専用のゴーグルでガード 3.ワックス状のサリチル酸を、顔にのせ、毛穴のつまりがある部分を中心 にマッサージする (* マッサージを行う人は医師とはかぎりません) 4.一定時間(通常5〜10分)経過後、薬剤をふき取る、または、水でながす 5.冷却 「マッサージ」というところがグリコール酸のピーリングの手順とちがうと ころですが、薬剤がワックス状なので、毛穴の奥深くまでゆきわたらせるに は「マッサージ」が必要なのです。 ============================================== 4.「サリチル酸」ピーリングのメリット・デメリット ----------------------------------------------------------- サリチル酸ピーリングのメリットは大きくいえば、2つです。 1.ピーリング中の痛みがなく、炎症もおきにくい 2.かたく閉じた毛穴をひらいたり、角質除去作用がたかい グリコール酸のように、肌の奥に浸透して保湿や真皮の新陳代謝促進へ直接 作用することがないかわりに、皮膚の表面のいらない角質層の除去にたいす る効果はグリコール酸よりも高いといわれています。 デメリットとしては、以下の2つがあります。 1.角質除去以外の効果はあまり期待できない 2.薬剤が高価なため、AHAのピーリングよりも高く料金設定している場合 がある AHAは、ピーリング後すぐに、肌がなめらかになったり、色素沈着が改善 するなど、目にみえる効果がありますが、サリチル酸の場合は、後日、コメ ドがとれていることを確認するまで、その効果が「よくわからない」という のがわたしの実感です。 今のところ、「サリチル酸」のピーリングは、グリコール酸や乳酸などAH Aピーリングで、あまり効果がなかった場合につかわれることが多いようで すが、ニキビや個人の肌の質によっては、サリチル酸のピーリングの方が、 効果的な場合もあるようです。 もし、AHAがまったく効果がなくて、ニキビの治療をあきらめかけている 人がいれば、一度「サリチル酸」をためしてみる価値はあるかもしれません また、おなじ「AHA」でも、月に1回のピーリングと、毎日の自宅でのケ アでも、その効果がかわってきます。(これは、次号からお話します) 何回か続けて効果がないなら、あたらしい使い方をさぐってみる、というの も、いい方法だとおもいます。 ============================================== 5.あとがき ----------------------------------------------------------- 最後まで読んでいただいてありがとうございます。 これで、『おとなのニキビ』撲滅のための「酸」の知識は充分です。 来週からは、2回にわけて、この酸を効果的に利用した『おとなのニキビ』 撲滅アイテムを紹介します。 そのあとは、「酸」をつかわない『おとなのニキビ』撲滅手段です。 ここ何回か、ちょっと耳なれない名前の酸がつづいて「お勉強」色がつよく なってしまいました。 わたしが『おとなのニキビ』をなおす過程で「コレは!」とおもったコトや モノをどんどん紹介したかったのですが、わたしは「論理的」な根拠がある ことだけを信用して、『おとなのニキビ』をなおしましたので、つい、みな さんにも、その根拠を理解してもらおうと力がはいってしまいました。 つらかったですか?つらかった方、ごめんなさい。 そして、おつかれさまでした。 でも、これが頭にはいっているのといないのでは、きっと、これから『おと なのニキビ』情報が脳みそにしみこむ浸透度がちがってくるとおもいます。 次号からは、気軽にためせて「コレは!」の効果があるホームケアを紹介し ます。 今回よりは、ちょっと気楽にするつもりですが、『おとなのニキビ』を撲滅 するための内容はぎっしりです。 それでは、また来週。 toofar ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『おとなのニキビ』をなおしてしまおう! ◆発行責任者:toofar toofar@otona-nikibi.info ◆関連サイト:『おとなのニキビ』をなおしてしまおう! http://www.otona-nikibi.info よりよいメルマガにしていくため、みなさんのご意見、ご希望を 常時うけつけていますので、どんどんメールしてくださいね。 toofar@otona-nikibi.info ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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