大人のニキビ跡「赤み・色素沈着」
にきびが化膿すると、化膿した箇所の炎症がおさまったあと、赤みがなかなかひかなかったり、色素沈着を起こして茶色っぽいシミになったりすることがあります。これらの症状は、程度によりますが、通常3〜6ヶ月で徐々にめだたなくなってきます。
ざんねんながら、これらのにきび跡の色素沈着は、通常のシミのように「レーザー」治療で一瞬でとってしまうことにはむいていません。でも、ツボをおさえて地道にケアすることで、格段にはやく改善することができます。そのツボとは、この2つです。
- 皮膚の奥のメラニンを除去する
- 肌のターンオーバーを活発にして、あたらしい皮膚細胞をどんどん生成する
ニキビ跡の色素沈着に効くといわれている成分はたくさんあります。実は、美白アイテムは、ニキビ跡の種類や、肌の状態をみながらアイテムを選ばないと、え〜!というくらい、さっぱり効かないこともあります。
わたしの経験では、赤みがつよいニキビ跡には『プラセンタ』、ニキビがおさまった後の、茶色い色素沈着には『ハイドロキノン』がオススメです。また、どんな肌状態でも、オールマイティに効果を発揮してくれるのは、やっぱり美白の定番『ビタミンC』。アイテムえらびにこまったら、ビタミンCアイテムでケアするのが無難かも!?
水溶性ビタミンC誘導体のイオン導入
ニキビ跡の色素沈着は、表皮の一番奥の層、「基底層」でつくられ、その上の層「有棘層」にいすわっているメラニンの仕業です。
メラニンは、肌のターンオーバーの機能によって、他の皮膚細胞といっしょうに排出されうるのですが、ニキビが炎症をおこしてしまったりした部分は、多少なりともダメージをうけているので、正常なターンオーバーができるくらいに回復して、メラニンを排出するまで、すこし時間が必要です。
有棘層のメラニン色素と、基底層でメラニン生成をコントロールするメラノサイトに直接作用するのが、ビタミンC誘導体のイオン導入です。
ビタミンCの美白作用は有名ですが、肌に浸透しやすいかたちに安定させた水溶性ビタミンC誘導体は、皮膚にごく軽い電流を流すことによって、肌のバリア機能を突破させ、色素が滞っている顆粒層(表皮の奥から2番目の層)や、メラニン生成を管理するメラノサイトがある基底層(表皮の一番奥の層)まで浸透させることができます。そこで、ビタミンCはメラニンに直接作用するのです。
ビタミンC誘導体のイオン導入は、肌のおくから色素を根こそぎとるニキビ跡ケアの王道です!
ビタミンCは、そこからさらに、真皮まで浸透することがわかっています。真皮に到達したビタミンCは、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌の新陳代謝をたかめる働きをします。
皮膚細胞がどんどんあたらしくうまれかわると、表皮にとどまったままだった色素も排出されやすくなって、ニキビ跡の色素沈着が改善する、という美白ルートも期待できるのです!
後者、新陳代謝をアップさせて、メラニンを排出してしまうルートでの色素沈着改善は、ビタミンC誘導体4.5%とプラセンタを配合した
ラメンテ Cプラ
がオススメです!
ビタミンCとプラセンタの相乗効果で、単独のエッセンスよりも肌の活性化スピードはもれなくアップ!です。
ハイドロキノン
ビタミンC誘導体のイオン導入が肌のおくから色素にはたらきかけるなら、ハイドロキノンは皮膚の表面から色素をたたきます!
とくに、茶色っぽくのこったニキビ跡に効果があります。
「ハイドロキノン」といえば、病院でシミ治療のときに処方される薬の成分でもあります。わたしは、レーザーでシミをバチバチッととったあと、色素沈着をふせぐために、この「ハイドロキノン」を処方されました。
「ハイドロキノン」は、化粧品メーカーが発売している高級美白クリームに配合されることの多いコウジ酸やアルブチンのなんと100倍の美白効果があるといわれていますが、問題は、あつかいがむずかしい!こと。
処方された薬は冷蔵庫にいれて1週間くらいしかもたないし、その間も白い色がどんどん茶色くなっていくし...。
そんな「ハイドロキノン」を安定させ、化粧品に配合することに成功したのが、
アンプルールの美白保湿クリーム「ラグジュアリーホワイトクリーム」
です。新安定型ハイドロキノンだけじゃなく、ありとあらゆる美白成分(フェルラ酸、グリチルレイン酸、カッコンエキス、ワルテリアインディカ葉エキス、グリコシルルチン、プラセンタエキス...)がぎっしりつまったクリームの「すごい美白力」は、つねにどこかのコスメ雑誌でとりあげられています。
その美白力はやっぱりすごい。1週間ぐらいで、肌の色がワントーン明るくなって、ニキビ跡の色素がどんどん消えていくような感じは、まるで「漂白」です!(ほめすぎでしょうか?)
ローションはすこしとろみがあるのですが、肌にのせたとたん、じゅわっとしみこんで即効モチモチっとします。クリームは、肌にのせると自然なつやはあるけど、べたっとしないので、大げさなかんじはありません。いろんな成分がぎっしりつまっているのに、ローションもクリームも、ほんのりいい香りで、シンプルな感触。刺激はまったくなし。敏感肌でも大丈夫だとおもいます。
わたしがアンプルールを、ついほめすぎてしまうのは、ニキビ跡だけじゃなく、レーザーする予定だったシミが、たった3週間で半分消えてしまったからです!
アンプルールのクリームを使い始めて2週間くらいで、ほおにあった1cm四方のシミが薄くはなっていたのですが、3週間目にして、茶色のシミだった部分に、肌色の5mm四方のエリアが2つ出現しているではないですか!
ニキビ跡ケアのつもりが、あっという間にシミまで消してしまうなんて、大手化粧品メーカーの「効いてるような効いてないような」名ばかりの美白クリームとは一線を課したアイテムといっていいとおもいます。残す5mm四方×2も、だいぶシミの色がうすくなっているので、ニヤニヤしながら1週間後をたのしみにしています。
アンプルールのようなつけてるときの「幸福感」はないですが、
デルマキューCエッセンス
も「ハイドロキノン」1%配合(ビタミンC誘導体は9%)の優秀美白アイテムです。
エッセンスなので、顔中にべたべたぬるというより、スポイトで少し手にとって、気になるポイントに指でとんとんなじませる使い方をしています。
美白効果は充分なのに幸福感がないのは、ちょっとだけ食べ物っぽい(しょうゆ?)においがあるからです...。
でも、顔全体につけるわけではないし、1時間くらいすると成分が吸収されるのか、あまりにおわなくなるので、においがあることを最初からわかっていれば意外に大丈夫!(しらないとちょっとびっくり。)
効果と価格は100点満点のオススメアイテムです!
ちなみに、「ハイドロキノン」は、欧米の美白アイテムには必ずふくまれている成分なのですが、日本では、2001年の薬事法改正で化粧品へ配合できるようになりました。
とくに、刺激を感じることはない成分ですが、化膿したニキビがあるときは、控えたほうがいいみたいです。
植物性プラセンタ
肌に必要な栄養分がぎっしりつまった「プラセンタ」は、皮膚細胞の生成をうながして、ターンオーバーを活発にする一方で、メラニンの生成を抑制する美白効果もあります。
まだニキビがおさまりきってない肌や、赤みがあるニキビ跡には、ハイドロキノンよりも、プラセンタの方が有効です!
この「プラセンタ」は牛や豚の胎盤から生成されることが多いのですが、安全面の問題から、最近は植物由来のプラセンタが注目されています。
とくに、
大豆から生成されたプラセンタは、「大豆イソフラボン」との相乗効果のせいか、動物性のものよりも美白効果が絶対に高い!!!(とわたしはおもっています)
大豆プラセンタは、ただ、ニキビ跡の色素沈着を改善するだけじゃなく、肌の「黄味」をとって、色白さんみたいな透明感がある肌色、に近づけてくれる感じがして、ニキビ跡が完璧になおっても、つづけようとおもってます。
大豆プラセンタは、においや刺激もひかえめで、美白効果もたかく、もちろん皮膚再生効果は充分なので、ニキビ跡には超オススメです!(イオン導入にもつかえます)
AHAのピーリング
ピーリング石鹸やケミカルピーリングのなどAHAピーリングは、もともとメラニンの生成抑制効果があります。さらに、皮膚の新陳代謝を促進する効果があるので、皮膚がうまれかわることでメラニンを排出します。また、グリコール酸のピーリングは、1回でも赤みや色素沈着のない部分の表皮の色むらを修正するので、全体的にみて、赤みや色素沈着の印象がうすれます。
AHAの中でも、ニキビ跡の色素沈着にもっとも効果が高いといわれるのは乳酸です。ニキビの治療をしながら、ニキビ跡の色素沈着をなおす、ダブルピーリング(グリコール酸ピーリングで角質除去した後、乳酸ピーリングでニキビ跡ケア)という治療もあります。
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