アクネ菌のホームケア -Acne-
「アクネ菌」を家でケアするとき、「根こそぎとってやろう!」なんて思わないでくださいね。
これまでも、よくアクネ菌はニキビの原因菌として、数々のアクネ菌の繁殖をおさえる薬や化粧品がありました。
具体的な方法としては、「肌を清潔にたもつ」とか「汗をかいたらすぐ洗顔」など、大人の肌には、現実味のないものが多いのです。
「ニキビの元凶といわれるアクネ菌をとにかくやっつけよう!」とするまえに、まず
「アクネ菌はどうして大人のニキビによくないのか」をかんがえてみよう!
そのこたえは「ニキビの”もと”に炎症をおこさせるから」です。
アクネ菌のケアの目的は「ニキビに炎症をおこさせない」ことです。この目的をおうちできっちりクリアするケアこそ、アクネ菌のホームケアだとおもっています!
その具体的なケアには、ポイントが2つあります。
- 皮脂をとるのではなく、適当な量に分泌をおさえる
- 皮膚に炎症をおこさせる直接的な原因を除去する
アクネ菌対策 ホームケアのポイント1:皮脂をおさえる!
◆◆◆ポイント1:皮脂をとるのではなく、適当な量に分泌をおさえる◆◆◆
皮脂はアクネ菌が増殖するときの栄養源になります。
一日に何回も洗顔したり、皮脂をすいとるイオウ配合ローションなどで、皮膚から皮脂をどんどんとって、アクネ菌の増殖をおさえようという作戦は、残念ながら、大人の肌には負担がおおきいわりに、効果がでにくいのです。
大人の肌にも皮脂は存在しますが、アクネ菌が好む環境になるほどたくさん分泌する人はすくないし、もしたくさん分泌されていても、「分泌をおさえる」のと「分泌されたのをとる」のでは、その後の肌の負担が全くちがってきます。
皮膚の表面には皮脂膜があり、表皮には「NMF」や「セラミド」といったうるおいをキープする成分が存在していて、水分が皮膚からにげないようにしています。
でも、残念なことに、大人になると「NMF」や「セラミド」の量が減ってしまって、うるおいをキープしにくい状態になっています。
そんな大人の肌から、皮脂を「とる」ということは、
皮膚の表面から水分の蒸発をふせぐ油膜がなくなることを意味します。
うるおい成分がすくない大人の肌から皮脂膜がなくなると、当然、表皮にふくまれていた水分はどんどん蒸発して、肌は乾燥してしまいます。
乾燥を察知すると、今度は皮脂腺に「皮脂の追加分泌」の指令をだすので、とったはずの皮脂はあっというまに元通り、ついでに水分は不足している、という最悪の状態になってしまうのです。
皮脂腺の働きが活発な10代の肌には有効な「皮脂とりさり作戦」が、大人の肌にはちょっと危険なことを、なんとなく理解していただけたでしょうか?
では、大人の肌にはどうすればいいか、その答えは、「ビタミンC」です。
またか!ですが、以前にお話したとおり、ビタミンCには皮脂の分泌をおさえる効果があります。
ビタミンC誘導体のローションやエッセンスを皮膚にぬることは、肌に負担をかけずに余分な皮脂を減少させる、といえるのです!
ビタミンCローションなどをつかいはじめて、化粧崩れしにくくなったり、
肌がべとべとしなくなった、ということはありませんか?
そんなとき、しらない間にアクネ菌ケアもしていたんですね。
アクネ菌対策 ホームケアのポイント2:活性酸素
◆◆◆ポイント2:皮膚に炎症をおこさせる直接的な原因を除去する◆◆◆
ニキビ肌の印象をつくる「赤ニキビ」は「活性酸素」の仕業なのです!
「活性酸素」は殺菌が主な仕事なので、なんだかアクネ菌もやっつけてくれ
そうですが、ポルフィリン(アクネ菌の増殖時にできる物質)から大量に発生した活性酸素は、細菌だけじゃなく、皮膚細胞を
攻撃して、炎症をおこしてしまいます。
炎症をおこす、最も直接的な原因であり、アクネ菌が増殖するときにできる物質から排出される「活性酸素」の除去に重点をおくことが、いちばん確実です!
そこでわたしは、「おとなのニキビ」が炎症をおこす「根本的な原因」を全部ひっくるめて
「活性酸素を発生させるもの」
ととらえています。
そうするとこんな構図がうかんできます。

「おとなのニキビ」が炎症をおこしてしまうのは、アクネ菌をふくむなんらかの「根本的な原因」によって、
- 大量に発生してしまった活性酸素
- 活性酸素を除去するSODが減少してしまっていること
です。これが「直接的な原因」だといえます。
同じ環境においても『おとなのニキビ』ができる人とできない人がいます。
『おとなのニキビ』ができる人の間でも、炎症をおこす人、おこさない人がいます。
この時点で、どの根本的要因がニキビに関係しているのか判断することはむずかしいといえます。
そんなむずかしいことに労力をつかうまえに、まずは
「直接的な原因」から対応する
のが「おとなのニキビをなおしてしまおう!」流でしたね?(大人のニキビをなおしてしまおう!ポリシー参照)
「活性酸素」こそ、炎症ニキビの直接的な原因!
として、特に重点をおいてケアするのが、「おとなのニキビをなおしてしまおう!」式のアクネ菌ケアなのです!
さて、このにっくき「活性酸素」を除去するのは、
「SOD --抗酸化物質--」
とよばれる活性酸素を除去する物質です。
たとえば、ビタミンCやE、トマトなど赤い野菜に多く含まれるリコピン、赤ワインのポリフェノールなど、これらはぜんぶ「SOD」です。
大人のニキビができてしまう人と同じ環境にいるのに、肌トラブルが発生しない人がいます。
その人は「肌の性質がちがうから」とか「肌がつよいから」といわれることが多いみたいですが、わたしは
「活性酸素につよい体質だから」
と考えています。体内で、
充分な量の抗酸化物質が活発に働き、活性酸素をどんどん除去している
という状態が「トラブルのない強い肌」につながるのです!
この「SOD」、大人の炎症ニキビに効果を発揮させるには、
- 皮膚の表面にビタミンCやフラーレンなどの「SOD」をぬる
- 食べ物や飲み物、サプリメントで「SOD」をとる
の2つの方法があります。
「おとなのニキビをなおしてしまおう!」のポリシーとして
「なるべく外側からケアする」というのがあります。
ピーリングやビタミンCローションなど「外側からのケア」は、より多くのタイプの大人のニキビ肌に有効に作用するとともに、精神的、肉体的に負担がかるい、というのが理由なのですが、「抗酸化」に関しては「内側からのケア」にも威力を感じています。
以上のことをまとめると
「ニキビに炎症をおこさせる直接的な原因である活性酸素に焦点をあて
その活性酸素を除去するSODの量を増やす」
ことを目的にした
ケアは、アクネ菌をはじめ活性酸素を発生させる原因すべての対応となって、炎症ニキビを改善するといえます。
「活性酸素」につよくなる!
『大人のニキビ』が炎症をおこしやすい人は、
活性酸素によわい(体内の抗酸化物質がすくない)体質だといえます。
そして、この体質をもつ人は、
身体全体を「内側から」活性酸素につよい状態にたもつことが大切だとわたしは考えています。
「活性酸素」の対策は、内側からのケアにになるので、ピーリング石鹸のように「コレはこう効く!」ということができませんが、体質にあえば、1〜2週間で目に見える効果もえられることもあります。
「効けばラッキー」な「漢方薬」の位置づけにするとよいとおもいます。
具体的な方法について、簡単にいうと、
SOD(抗酸化物質)といわれる成分をどんどんとればいいのです。
たとえば...
ジュース派:野菜ジュース、トマトジュース、アセロラジュース...
サプリメント派:ビタミンC、E、リコピン、ベータカロチン...
食事派:ビタミンC、リコピン...などを多く含む食材
お茶派:ルイボスティ、ローズヒップティ...
選択肢は数えきれないほどです。
その中からえらぶときのポイントは、「負担が軽いように」です。
その人それぞれの体質にどうやって作用してどんな効果がでるかは、これまたそれぞれですが、気に入ったアイテムをみつけてつづけるうちに、つかれにくくなったり、なんとなく体の調子がよくなったり、というところから効果があらわれることがおおいようです。
つづけるためにも、「負担が軽い」というのはとても重要です。
参考までに、わたし自身は、主に「お茶派」です。
活性酸素を除去し、消炎の効果のたかい成分を含みながら、カロリーやカフェインフリーでおいしく飲めるものが意外に多いことがその理由です。
オススメ!抗酸化アイテム
サプリメントやお茶など、炎症をおこしやすい人は、ぜひ、ひとつ「抗酸化」を意識したアイテムをみつけてくださいね。
わたしが「効果がたかい!」と感じたお茶はいくつかあるのですが、それらの共通点は「煮出す」タイプだったことです。
ティーポットやティーバッグでOK、とかかれていても、煮出せるタイプなら、絶対「煮出す」ことをオススメします!
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原料:鉄観音、プーアル茶、ウーロン茶、グァバ茶、ハト麦、ハブ茶、アマチャづる、クコの葉、ドクダミ根、クマ笹、柿の葉、パールバーリー、ホージ茶、ヨモギ、キダチアロエ、甘草、スギナ、杜仲葉、アガリクス茸、ビワの葉、桑の葉、霊芝
製法:特殊火入香味焙煎製法
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